2004年12月12日【テレビ】 『新撰組!』完結。キャスティングだけ見て「えー香取?」とか言って本編見なかった人は本当に損したんじゃないかと思いますよ。いやホントに。脚本の狙いにキャスティングも演出も音楽もばっちりはまって見事にまとまってたと思います。 私の中では、今まで見て来た中で最高の大河ドラマになりました。特に、最終回の最後の最後まで集中力を途切れさせることなく見ることが出来たのは初めてですね。近年だと『秀吉』あたりはかなり気に入って見てたほうでしたが、それでも終盤になると、状況がグダグダになるにつれてドラマそのものもユルい出来になってしまって、もういいや、ってなりがちで。
今回に関しては、ある意味、見てるほう以上に演じてるほうも相当に昂っちゃってる事がありありとわかってしまったのがちょっと珍しい体験だったかな。泣くシーンじゃないところと思えるシーンでもみんな目元が凄いことになってたりして・・・捨助なんて一瞬「かっこいいほうの中村獅童」が出ちゃってたようにも見えたりして。計算づくかもしれないですけどね。
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